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日本の患者さんへ

日本から韓国へ医療渡航するときの準備

渡航の予定は、治療を受けたい日だけでなく、診察、検査、必要な再診、帰国後の対応を一つの流れとして考えます。滞在日数や帰国便は、個別の医療上の判断を確認してから調整できる計画にしましょう。

航空券より先に確認したいこと

医療機関には、相談したい内容、希望時期、日本に戻る予定、通訳の必要性を伝えます。予約できる診療と、診察後に決まる治療を区別してください。持病や過去の手術など、治療計画に関係する情報は事前に共有しましょう。

初診、検査、処置、術後診察が同じ日に行えるとは限りません。追加検査で治療を延期する場合や、予定した治療が適さない場合の費用・日程の扱いも尋ねてください。

滞在日数は『最短』ではなく必要な診療から考える

抜糸や創部の確認など、必要な診察の時期は治療によって異なります。何日後に飛行機へ乗れるかを、一律の目安や他人の体験談だけで決めないようにします。担当医に、帰国の判断に必要な条件と最終診察の予定を確認してください。

宿泊先から医療機関までの移動、階段、付き添いの必要性、荷物の扱いも検討します。同行者がいる場合は、説明に同席できるか、治療当日に何を手伝う必要があるかを聞いておきましょう。

渡航書類と薬の持参は別々に確認する

旅券、入国手続き、査証等の要否は、国籍、滞在目的、期間によって確認が必要です。予約した医療機関や韓国の公的な窓口で、出発前の最新の条件を確認してください。日本語版を読む人すべてが日本国籍とは限りません。

持参する薬についても、渡航先への持ち込みと日本への持ち帰りは別の確認事項です。薬の名称・成分・数量と処方情報を準備し、該当する公的窓口に照会できるようにします。このページでは、一律の持ち込み可能量や入国条件は案内していません。

連絡先と書類を手元でも確認できるようにする

医療機関の正式名称、住所、担当窓口、診療時間外の連絡方法、宿泊先、保険会社の連絡先をまとめます。スマートフォンが使えないときに備え、必要な情報を紙でも持っておくと役立ちます。医療機関名や住所は、韓国語表記を確認して保存しましょう。

通訳の予約が診療と別になっていないか、待ち合わせ場所や遅刻時の連絡先も確認します。緊急時は予約窓口へのメッセージだけに頼らず、状況に応じて現地の救急医療を利用してください。韓国の救急要請は119です。

帰国後の予定まで決めてから出発する

退院・診療時に受け取る資料、帰国後の連絡日、再渡航が必要になる可能性を確認します。日本の医療機関で継続診療を希望する場合、受診を引き受けてもらえるか、どの資料が必要かを事前に相談してください。

旅行費と医療費は分けて計算し、予定変更の費用にも備えます。治療目的の渡航に対する保険の扱いは、通常の旅行中の急病と同じとは限りません。保険者・保険会社に渡航目的を具体的に伝えて確認しましょう。

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