予約の時点で伝えること
希望する診療内容、受診予定日、日本語通訳が必要なことを伝えます。診察や検査の時間に合わせて通訳を予約する必要があるか、付き添いが同席できるか、費用が別にかかるかを確認してください。
医療機関のウェブサイトに日本語のページがあっても、当日通訳がいるとは限りません。日本語で話せるスタッフが、医師の説明や同意書の確認まで支援できるかを具体的に聞きます。
説明と同意に必要な通訳
治療の目的、方法、代替案、リスク、費用、治療後の注意点を理解できることが重要です。わからない専門用語は、短い文や図を使って説明してもらいましょう。通訳を介する場合も、医学的な質問は担当医に答えてもらいます。
同意書に署名する前に、説明と書類が一致しているか、理解できない部分が残っていないか確認します。書類の写しを受け取れるか、後から質問する窓口はどこかも聞いてください。
薬と帰国後の指示を書面でも確認する
薬の名前、用量、使う時間、使用期間、注意すべき症状を確認し、読める言語で記録を残します。使い方を自分の言葉で説明し直すと、聞き違いの確認に役立ちます。
帰国後の問い合わせに日本語で対応できる曜日と時間、医師の確認が必要な場合の流れも聞きましょう。写真や翻訳アプリだけでは十分に伝わらない内容があるため、必要な診察をメッセージだけで済ませられるとは考えないようにします。
夜間・休日の対応は別に準備する
在韓国日本国大使館の案内でも、夜間や週末・休日には日本語コーディネーターが不在となる場合があるとされています。通常の予約窓口と、緊急時の連絡方法を分けて手元に置いてください。
韓国で救急が必要な場合の番号は119です。日本語での対応がすぐに得られることを前提にせず、氏名、現在地、医療機関名、治療日、薬やアレルギーなどを伝えられるメモを用意しておくと役立ちます。
通訳の手配時に聞く質問
『診察・検査・同意書・薬の説明のどこまで対応しますか』『料金と延長料金はありますか』『予定が変わった場合はどうなりますか』『個人の診療情報はどのように扱われますか』を確認します。担当者名と当日の連絡先も保存しましょう。
同行する家族や知人が韓国語を話せる場合でも、重要な医療の説明を正確に理解できる方法を医療機関と相談してください。通訳の存在そのものが、治療の適切さや結果を保証するものではありません。納得できない点は、担当医に質問してから判断します。