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日本の患者さんへ

韓国で医師を選ぶときに確認したいこと

医師選びは、知名度や症例写真だけで決めず、自分の悩みをどのように評価し、治療しない選択も含めて説明してくれるかを確かめることから始まります。日本から受診する場合は、診療そのものに加えて、言葉と帰国後の継続診療まで比較しましょう。

最初に、自分が相談したい内容を整理する

『鼻を整えたい』『見え方を改善したい』という希望と、痛み、呼吸、視力などの症状は分けて伝えます。いつから気になるか、生活のどの場面で困るか、過去にどのような治療を受けたかを書き出してください。相談の目的がはっきりすると、広告に出てくる施術名から探すだけでなく、必要な診療分野から医師を探せます。

すでに日本で治療中の場合は、現在の担当医に海外での相談を検討していることを伝え、検査結果や治療歴を持参できるか相談しましょう。現在の薬を自己判断で中止したり、複数の医療機関から同じ目的の薬を重ねてもらったりしないよう、薬の情報を共有します。

肩書きと、今回の診療との関係を確かめる

プロフィールでは、卒業校、研修歴、現在の勤務先、診療分野を区別して読みます。学会への所属、専門医資格、過去の勤務先はそれぞれ意味が異なります。韓国の資格を、日本の同名の資格と同じ制度だと考えないことも大切です。

経歴の長さだけで結論を出さず、今回の悩みに対してどのような診察や検査を行うのかを聞いてください。過去の治療や持病によって対応が変わる場合、追加の評価や他の診療科への紹介が必要かも確認します。

誰が診察し、誰が治療を担当するか

予約窓口に対応した人と、診察・施術を担当する医師が同じとは限りません。担当医の氏名、当日の診察、治療中の役割、麻酔を伴う場合の管理体制を、契約前に確認します。希望する医師が不在となった場合の変更・中止の扱いも聞いておくと、当日の判断を急がずに済みます。

質問への答えは、通訳やカウンセラーを介する場合でも、医学的な判断を行う医師に確認してください。施術を勧める理由だけでなく、勧めない場合の理由も重要な情報です。

比較したいのは結果の写真だけではない

症例写真を見る際は、施術内容、撮影時期、照明や表情の違いを確認します。他の患者の写真が自分の結果を予測するものではありません。改善できる点と残る可能性のある悩み、傷跡や左右差、追加治療が必要になる場合について、個別に説明を受けましょう。

厚生労働省は、美容医療を受ける前に、使用する薬等、効果とリスク、他の選択肢、今受ける必要性を確認するよう案内しています。この確認項目を相談時の質問に使い、理解できないまま同意しないことが大切です。

日本へ帰った後まで含めて選ぶ

診療後の連絡先、返信時間、対応言語、診察が必要な場合の受診先を聞いてください。メッセージで連絡できることと、日本で診察や処置を受けられることは別です。必要な通院を日本で続けられるか、渡航前から相談できる医療機関を探しておきましょう。

比較用のメモには『担当医』『検査と理由』『代替案』『費用の範囲』『通訳』『再診と帰国条件』の欄を作り、同じ質問を各候補に尋ねます。わからない点が残るときは、別の医師の意見を聞く、国内で相談する、治療を見送るという選択もできます。

参考情報

資料確認:2026年10月31日

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